「夏でも使える漆」への挑戦!
これまでの漆の和食器は、夏には暑苦しく感じ、敬遠されてきました。
蒸し暑い夏は、湿度があり、暑さをしのげば漆器の制作には適していましたが、
販売する側にとっては苦難の時期でありました。
「夏でも使える漆」をテーマに、ガラスに蒔絵ができないか挑戦し、
数々の試行錯誤を繰り返した結果、悲願を達成できました!
ガラスに蒔絵を施すと、器に入れた飲み物の色が透けて見える特長があります!
職人集団の手仕事により金箔を貼り、器の内側には金が映え、
外側からは三角の色紙から銀河が映えます!